コンテンツへスキップ

登録不要・無料・ブラウザ内で完結

手取り計算

手取り計算は、月給(額面・総支給額)を入力するだけで、所得税、住民税、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、雇用保険料を差し引いた「手取り額」を無料で計算できるツールです。求人票や給与明細に書かれている額面の金額が、実際に銀行口座にいくら振り込まれるのか、ここで数分で確認できます。

年齢区分(介護保険料の有無)や扶養親族の人数を入力すれば、より実態に近い金額になります。「手取りから額面」への逆算モードもあり、希望する手取り額から必要な額面月収を求めることもできます。入力した数値はサーバーに送信されず、すべてお使いのブラウザの中だけで計算されます。

計算モード
年齢
40〜64歳は介護保険料が上乗せされます。
一般の扶養親族(年齢による加算なし)を想定した簡易計算です。詳細はFAQをご覧ください。
健康保険料
厚生年金保険料
雇用保険料
所得税(復興特別所得税込み)
住民税(概算)
手取り月収(概算) 月給を入力してください。
このツールは役に立ちましたか?
フィードバックを送る

手取りとは何か

手取り(てどり)とは、会社から支給される給与の総額(額面、総支給額)から、税金や社会保険料を差し引いたあとに、実際に自分の手元に残る金額のことです。求人票やハローワークの求人情報に記載されている「月給25万円」「年収400万円」といった数字は、ほとんどの場合が額面であり、手取りではありません。

一般的に、手取りは額面のおよそ75〜85%になるといわれています。ただし、実際に差し引かれる金額は年齢、扶養家族の有無、居住する都道府県、加入している健康保険組合などによって変わるため、額面だけから正確な手取りを求めることはできません。このツールでは、全国健康保険協会(協会けんぽ)の全国平均料率と、標準的な扶養控除の考え方を使って、実用的な概算値を計算します。

額面・月給・給料・総支給額の違い

手取り計算でよく混同される用語を整理します。

本ツールの「月給(額面・総支給額)」欄には、基本給に固定的な手当(住宅手当・役職手当など)を加えた、その月に支給される総支給額を入力してください。変動する残業代を含めるかどうかは任意ですが、含めて計算するとその月の実際の手取りに近い値になります。

手取り計算の内訳:何がいくら引かれるのか

額面から手取りになるまでに差し引かれる項目は、大きく分けて社会保険料と税金の2種類です。2026年度(令和8年度)時点で本ツールが使用している料率は次のとおりです。

控除項目 2026年度の料率(本人負担分) 備考
健康保険料 4.95%(全国平均9.90%の半分) 協会けんぽ、都道府県ごとに異なる
介護保険料 0.81%(40〜64歳のみ、全国平均1.62%の半分) 40歳未満・65歳以上は対象外
厚生年金保険料 9.15%(18.3%の半分) 2017年9月以降固定、月65万円が上限
雇用保険料 0.5% 一般の事業、令和8年度
所得税 5%〜45%(累進課税) 復興特別所得税2.1%を含む
住民税 約10%+均等割5,000円/年 市区町村民税6%+都道府県民税4%が標準

健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料・雇用保険料をまとめて「社会保険料」と呼びます。社会保険料は全額が所得控除の対象になるため、所得税・住民税を計算する際の課税所得を減らす効果があります。

月給別・手取り額の早見表

年齢39歳以下、扶養親族0人の場合の、月給(額面)別の手取り額の目安です。実際の金額はお住まいの地域や扶養状況により前後します。正確な金額は上部の計算ツールに実際の条件を入力してください。1万円刻みの詳細版です。

月給(額面) 手取り額(概算) 手取り率
150,000円約124,623円約83.1%
160,000円約131,609円約82.3%
170,000円約139,552円約82.1%
180,000円約147,255円約81.8%
190,000円約154,958円約81.6%
200,000円約162,662円約81.3%
210,000円約170,365円約81.1%
220,000円約178,068円約80.9%
230,000円約185,771円約80.8%
240,000円約193,474円約80.6%
250,000円約201,178円約80.5%
260,000円約208,881円約80.3%
270,000円約216,584円約80.2%
280,000円約224,287円約80.1%
290,000円約231,990円約80.0%
300,000円約239,694円約79.9%
310,000円約247,246円約79.8%
320,000円約254,798円約79.6%
330,000円約262,350円約79.5%
340,000円約269,902円約79.4%
350,000円約277,454円約79.3%
360,000円約285,006円約79.2%
370,000円約292,558円約79.1%
380,000円約300,111円約79.0%
390,000円約307,663円約78.9%
400,000円約315,215円約78.8%
410,000円約322,767円約78.7%
420,000円約330,319円約78.6%
430,000円約337,871円約78.6%
440,000円約345,325円約78.5%
450,000円約352,543円約78.3%
460,000円約359,762円約78.2%
470,000円約366,980円約78.1%
480,000円約374,198円約78.0%
490,000円約381,416円約77.8%
500,000円約388,635円約77.7%
550,000円約424,726円約77.2%
600,000円約453,606円約75.6%
650,000円約484,838円約74.6%
700,000円約519,252円約74.2%
750,000円約551,549円約73.5%
800,000円約584,443円約73.1%
850,000円約617,337円約72.6%
900,000円約650,231円約72.2%
950,000円約681,734円約71.8%
1,000,000円約713,180円約71.3%

月給が上がるほど所得税の累進課税率が上がり、また厚生年金保険料の上限(標準報酬月額65万円)に達するため、手取り率はゆるやかに下がっていく傾向があります。年収ベースでの早見表は年収の手取り計算のページに掲載しています。

扶養親族の人数別・手取り額の比較

同じ月給でも、扶養親族の人数によって手取り額がどれくらい変わるかをまとめました(39歳以下の場合)。

月給(額面) 扶養0人 扶養1人 扶養2人 扶養3人
250,000円約201,178円約205,544円約208,983円約211,733円
300,000円約239,694円約244,060円約248,427円約251,663円
400,000円約315,215円約319,581円約323,948円約328,315円
500,000円約388,635円約394,618円約399,469円約403,836円

扶養親族が1人増えるごとに、所得税・住民税の課税所得が38万円(所得税分)と33万円(住民税分)減るため、月あたり数千円程度手取りが増える計算になります。

手取り計算の5つのステップ

本ツールが内部で行っている計算を、手順に分けると次のようになります。

  1. 月給(額面・総支給額)を12倍し、年収ベースの額面を求める。
  2. 額面から健康保険料・介護保険料(40〜64歳のみ)・厚生年金保険料・雇用保険料を計算し、社会保険料の合計を求める。
  3. 額面から給与所得控除を差し引き、給与所得(合計所得金額)を求める。
  4. 給与所得から基礎控除・扶養控除・社会保険料控除を差し引いた課税所得に、所得税の累進税率と復興特別所得税(2.1%)を適用して所得税額を求める。
  5. 給与所得から住民税の基礎控除・扶養控除・社会保険料控除を差し引いた課税所得に住民税率(10%)を適用し、均等割(年5,000円)を加えて住民税額を求める。最後に額面から社会保険料・所得税・住民税をすべて差し引くと、手取り額になる。

計算例:月給30万円の場合

39歳(介護保険なし)、扶養親族0人、月給(額面)30万円のケースで、内訳を具体的に見てみましょう。

額面30万円に対して手取り率は約79.9%、額面と手取りの差はおよそ6万円です。扶養親族がいる場合は所得税・住民税がその分軽くなるため、手取り額はこの試算よりも増えます。実際の数値は上部のツールに条件を入力して確認してください。

計算例:月給45万円、40歳、扶養2人の場合

42歳(介護保険あり)、扶養親族2人、月給(額面)45万円のケースです。

介護保険料が加わる一方、扶養控除2人分により所得税・住民税は扶養なしの場合より軽くなります。年齢や扶養人数によって結果は変わるため、正確な数値は上部のツールで確認してください。

手取りを増やすためにできること

額面を変えずに手取りを増やす方法として、一般的に知られているものを紹介します(個別の税務相談は税理士や勤務先の給与担当者にご確認ください)。

用語集

手取り計算に関連する用語を簡潔にまとめました。より詳しい解説は手取り計算の用語集をご覧ください。

このツールの前提条件

本ツールは会社員・公務員など、厚生年金・協会けんぽに加入する一般的な給与所得者を想定した概算ツールです。次の点にご注意ください。

よくある質問

手取りとはどういう意味ですか?
手取りとは、給与の総額(額面、総支給額)から所得税、住民税、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、雇用保険料を差し引いた後に、実際に自分の手元に残る金額のことです。給与明細では「差引支給額」と表記されることが多く、実際に銀行口座に振り込まれる金額と一致します。
手取りは額面のだいたい何パーセントくらいになりますか?
一般的に手取りは額面のおよそ75〜85%です。月給が低いほど手取り率は高く、月給が上がるにつれて所得税の累進課税や社会保険料の上限の影響で、手取り率はゆるやかに下がる傾向があります。詳しい金額は本ページの早見表、または上部の計算ツールをご利用ください。
額面から手取りを計算する方法は?
額面(総支給額)から、健康保険料、介護保険料(40〜64歳のみ)、厚生年金保険料、雇用保険料の社会保険料を差し引き、さらに課税所得に応じた所得税と住民税を差し引くと手取り額になります。手計算は複雑なため、上部の計算ツールに月給を入力することをおすすめします。
手取りから額面を逆算することはできますか?
できます。上部の計算ツールで「手取り → 額面」モードに切り替え、希望する手取り月収を入力すると、その手取りを得るために必要な額面月収の概算を計算します。転職や求人選びの際に、提示された手取り希望額から逆算して額面の目安を知りたいときに便利です。
扶養家族がいると手取りは増えますか?
はい。扶養親族がいる場合、所得税では1人あたり38万円、住民税では1人あたり33万円の扶養控除が受けられ、課税所得が減るため、その分所得税・住民税が軽くなり手取りが増えます。本ツールでは扶養親族の人数を入力すると、この控除を反映した金額を計算します。
40歳から引かれる介護保険料とは何ですか?
40歳になると、公的介護保険の第2号被保険者となり、健康保険料に上乗せする形で介護保険料の負担が始まります。2026年度の全国平均料率は1.62%(本人負担はその半分の0.81%)です。65歳以降は健康保険料とは別に、原則年金から天引きされる形に変わります。
住民税はいつから、どのように引かれますか?
住民税は前年(1月〜12月)の所得を基準に計算され、翌年6月から翌々年5月にかけて毎月の給与から天引きされます。そのため、新卒1年目や転職直後で前年に所得がなかった場合、その年の住民税はかからないか、非常に少額になります。本ツールは当年の給与を基準にした概算値を表示しているため、初年度は実際より高めの数値が出る点にご注意ください。
月収と年収の手取り、どちらを計算すればいいですか?
毎月の給与明細の金額を確認したい場合は本ページの月給計算を、賞与(ボーナス)を含めた1年間の総額を確認したい場合は年収の手取り計算ページをご利用ください。どちらも同じ計算方法を使用しています。
都道府県によって手取りは変わりますか?
健康保険料(協会けんぽ)の料率は都道府県ごとに異なるため、厳密には手取り額も居住地によって変わります。2026年度は最も低い新潟県で約9.21%、最も高い佐賀県で約10.55%という差があります。本ツールは計算を簡潔にするため全国平均料率(9.90%)を使用しており、実際の金額とは数百円程度の差が生じる場合があります。
自営業やフリーランスでもこのツールは使えますか?
本ツールは厚生年金・協会けんぽに加入する会社員・公務員向けの計算式を使用しています。自営業やフリーランスの方は国民健康保険・国民年金に加入するため、保険料の計算方法が異なり、本ツールの結果はそのままでは当てはまりません。
計算結果は正確な金額と一致しますか?
本ツールは全国平均の料率と標準的な控除の考え方を使った概算です。実際の給与明細の金額は、加入している健康保険組合、居住する都道府県、会社独自の手当や控除の有無によって変わるため、完全に一致するとは限りません。正確な金額は勤務先の給与担当者、または税理士にご確認ください。
厚生年金保険料には上限がありますか?
はい。厚生年金保険料は標準報酬月額65万円が上限で、それ以上の月給でも保険料はそれ以上増えません。一方、雇用保険料には上限がなく、月給に比例して増え続けます。健康保険料にも上限(標準報酬月額139万円)がありますが、通常の月給ではほとんど到達しません。
配偶者控除も本ツールに反映されますか?
本ツールの扶養親族の人数欄に配偶者を含めて入力することで、一般的な扶養控除と同じ扱いで簡易的に反映されます。ただし、配偶者控除には配偶者自身の年収に応じた細かい段階(配偶者特別控除)があり、本ツールはその細かい段階までは考慮していません。
残業代を含めて計算したほうがいいですか?
その月の実際の手取り額に近づけたい場合は、残業代を含めた総支給額を入力することをおすすめします。将来の目安として基本給ベースで確認したい場合は、残業代を含めずに計算してもかまいません。
このツールで入力した数値は保存されますか?
入力した数値はお使いのブラウザのlocalStorageにのみ保存され、次回訪問時に自動で復元されます。サーバーには送信されません。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
新卒1年目の手取りはこのツールの計算結果より多くなりますか?
多くの場合、多くなります。住民税は前年の所得を基準に計算されるため、新卒1年目(前年に所得がない場合)は住民税がかからないことが一般的です。本ツールは当年の給与を基準にした概算のため、新卒1年目の実際の手取りは、本ツールの結果より住民税の分だけ多くなる可能性があります。

賞与を含めた年間の手取りが知りたいですか?

年収と賞与額を入力するだけで、1年間の手取り総額と月あたりの目安がわかります。

年収の手取り計算へ

無料・登録不要